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注文殺到!大人気の「キャンピングカー」、その種類と特徴

キャンピングカー
昔は一部のコアなファンのお金のかかる趣味といったイメージだったキャンピングカーですが、2000年代から右肩上がりに販売台数が伸び続け、今では高速道路やサービスエリアなどでもよく見かけるようになりました。

最近では密にならずにおでかけでき、旅先でもプライベート空間が保てるという観点からさらに人気が高まり、注文から1年待ちのキャンピングカーもあるようです。

レジャーとしてもすっかり定着してきたキャンピングカーですが、実は普通の車とは違う部分もたくさんあります。そんなキャンピングカーの種類についてわかりやすくまとめてみました。

キャンピングカーの種類とそれぞれの特徴

キャンピングカー

キャンピングカーとひとことで言っても、たくさんの種類・大きさがあり、呼び名もさまざまです。以下で現在販売されているキャンピングカーの種類とそれぞれの特徴を詳しくご紹介していきます。

ぜひキャンピングカー選びの参考になさってください。

キャブコン

キャンピングカー

キャブコンとは「キャブコンバージョン」の略で、トラックをベースに運転席部分を残し、荷台部分にシェルと呼ばれる居住スペースを載せたタイプのキャンピングカーのことを指します。高速道路などでよく見かける、ぱっと見でもすぐわかる「明らかにキャンピングカー」な車がこれに当たります。

キャンブコンの特徴はなんといっても居住スペースの広さ、そして天井の高さ。車内で立ち上がった状態で歩けるというのは、キャブコンの最大のメリットです。

デメリットとしてはその大きさから、運転するのに多少の慣れが必要となってくる点です。車高の高さや横幅の広さを考慮し、背面にも注意しながらの運転は、普通乗用車とかなり違い難しく感じることもあるようです。

バンコン

バンライフ

バンコンとは「バンコンバージョン」の略で、バンをベースに荷室部分を居住スペースに改装したタイプのキャンピングカーを指します。

ハイエースやキャラバンなどのワンボックス車をベースにしていることから、外観をみただけではキャンピングカーと気付かないことが多いようです。

まさにこれがバンコンのメリット。キャンピングカーとしてだけではなく、大きめサイズのワンボックス車として普段使いすることが可能です。バンライフでよく見かける、ハイエースなどのをベースに内装をDIYしたキャンピングカーもバンコンに属します。

軽キャン

軽キャンとは「軽自動車をベースにしたキャンピングカーの総称」で、軽バンをベースにしたものや、軽トラにシェルを載せたタイプが存在します。

軽キャンのメリットはなんといってもその価格の安さで、キャンピングカーの入門用としても需要が高いです。コンパクトで運転しやすく、ベースとなる車体も可愛らしいものが多いので、女性にも人気の高いのが特徴です。

バスコン

バスコン

バスコンとは「バスコンバージョン」の略で、マイクロバスや大型バスといったバスをベースにしたキャンピングカーを指します。キャブコンよりもさらに広い居住スペースが特徴で、車内はまるで家のような空間に作り込まれているものも多いです。

バスがベースとなっているだけあって、乗り心地の良さも特徴の1つです。ただし、普通免許では運転できない車もあるので注意が必要となってきます。

フルコン

フルコンとは「フルコンバージョン」の略。市販の車をベースとせずに専用のシャシー(エンジンや駆動部分だけの車の土台)の上に、運転席などを含めた全てをオリジナルで製作したタイプのキャンピングカーです。

日本でも稀に見かける、運転席部分から後方の居住スペースまで一体化したようなフォルムのキャンピングカーがこれにあたります。土台となるシャシーは国内では製造されておらず、多くは欧州製となりフルコンのキャンピングカー自体も欧州からの輸入車となります。

セミコン(セミフルコン)

セミコンとはセミフルコンバージョンの略で、こちらは日本独自のキャンピングカーです。

国内ではフルコンの土台となる専用のシャシーが製造されていないため、マイクロバスから外装などを全て取り外した土台をシャシーとして、オリジナルで製作したキャンピングカーがセミコン(セミフルコン)と呼ばれています。

フルコンよりも小さな車体となりますが制作の自由度は高く、豪華な内装も特徴の1つです。

キャンピングトレーラー

キャンピングトレーラーはこれまで紹介してきたキャンピングカーと違い、エンジンや運転席といった自走機能を持たないトレーラーを他の車で牽引するタイプです。総重量が750kgを超える場合は牽引免許が必要となります。

車としての自走機能を持たないため、キャンピングカーと比べてかなり価格が安く、今乗っている車を買い替える必要がないことなどがメリットです。

使用頻度や用途・予算に合わせて選ぶ

キャンピングカー

今回は「キャンピングカーの種類」について、ひとつずつの特徴なども合わせてご紹介しました。

さまざまなタイプのキャンピングカーがありますが、使用頻度や用途・予算に合わせて選ぶことで、購入後の失敗を避けることができると思います。

安い買い物ではないからこそ、しっかりと選び、自分にぴったりのキャンピングカーを下ってして下さいね。