我が家は夫婦2人とも毎月決まった金額を設定し、自分で自由に使える「おこづかい」を予算に計上しています。
金額は夫12000円、妻である私が1万円です。
「自由に使えるお金」が毎月一定額あるということ
夫のおこづかいはほぼタバコ代になっているようですが(笑)、私は電子書籍や音楽のサブスクを利用したり、趣味の食器を購入したり、1人でパソコン作業をしたいときのカフェ代で使用しています。
おこづかい制度は採用しているご家庭と、都度必要な金額を渡すご家庭で別れると思いますが、我が家は金額を決めていないと、際限なく使ってしまうため毎月金額を決めています。
そのかわり、おこづかいについてはどんな使い方をしてもOK。基本的には家計簿などにも「おこづかい1万円」と記載するだけで、何にいくら使ったかまでは細かく記載していません。
毎月自由に使えるお金を一定額持つことで、結果無駄遣いが減り、家計費にまで手をつけてしまうことがなくなりました。
それまでは家計費の方の予算も守れないことが多かったのですが、おこづかいに関しては自由に使ってよし!となってからは、家計費の予算もしっかりと守れるように。
毎月予算が大幅に崩れる、使い過ぎてしまった、ということはおこづかい設定後は1度もありません。
最初の目標は「希望する金額の2割減」から
「毎月家計費もおこづかいも予算を決めているけど、なぜか守れず使い過ぎてしまう」という人こそ、「ある程度余裕のある金額」でおこづかいを設定するのがおすすめです。
最初から「節約するぞ!」と気合をいれすぎ、少な過ぎる金額に設定しても、結局は使い過ぎて予算が崩れてしまいます。
自分が最低限これだけはやりたい、週にこのくらいは使いたい、という金額の『2割減くらいの金額』に設定すれば、無理なく決められた範囲で暮らしていくことができるのではないでしょうか。
筆者も自宅でスイーツを手作りしたり、紅茶を楽しんだりしてカフェ代を少しずつ節約し、1〜2週間に1度カフェに行くことを楽しみにしています。
節約したり、お金を使わないようにしながら楽しく暮らしていこうとすれば、多少の工夫が必要になります。
その工夫すら楽しめるようになれば、月末に「今月はおこづかいが余った!」という月も増えていくかもしれません。